【偏差値30台前半から】大阪大学外国語学部に合格!前田さん編

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みなさんこんにちは。
武田塾 教務部の高田です。
今回も志望校に合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する合格者カレンダーです。

今回の生徒さんは、武田塾 湘南台校に通いながら浪人として大阪大学 外国語学部に合格を掴み取った前田さんです。前田さんは外交官になりたいという夢を叶えるべく、その第一歩として大阪大学 外国語大学では、フランス語を勉強する予定です。

大阪大学はその名の通り大阪府に位置する国立大学で偏差値は57.5〜70と国立大学の中でも高い水準を誇っています。工学部の偏差値は60〜62.5、外国語学部の偏差値は57.5〜62.5、医学部の偏差値は57.5〜70、経済学部の偏差値は65となっており、今回合格を果たした外国語学部の偏差値は57.5〜62.5となっています。
引用▶︎大阪大学 偏差値|パスナビ

その高い偏差値から、大阪大学は総合スコア81.6点と、日本で3番目に総合スコアが高い大学に認定されているほどです。引用▶︎-THE世界大学ランキング日本版2022-

大阪大学は、”人文・社会科学系、医歯薬系、理工学系の充実した学部に加え、世界25言語を学ぶことができる外国語学部を持つ、わが国有数の高度な教育研究力を有する総合大学”となっているため、多様で充実した教育を受けることができ、生徒さんのやる気次第では所属学部以外の授業を受講することができるなど、勉強環境が充実しています。

それでは早速、偏差値の高い難関国立大学である大阪大学に合格を掴み取った前田さんの合格までの道のりを一緒に見ていきましょう!

現役か浪人かで言ったら浪人!?現役時代の前田さんの状況

前田さんは現役合格か浪人合格かと言ったら浪人生活を経ての合格です。

そんな前田さんの現役時代の成績は、神奈川大学 給費生試験と法政大学を受験したもののどちらも不合格。共通テストも一応受験しようと国語と数学を受験しましたが国語は現代文・古文で30/150点、数学ⅠA・ⅡBなぜ武田塾を選んでくれたのか

前田さんは現役時代に武田塾が運営しているYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」をずっと観ており、前田さんは自分の現状を踏まえると今から予備校に通って授業を受けても間に合わないと思い、自分のペースで勉強を進めることのできる武田塾に入塾を決意しました。

偏差値30前半だった現役時代は武田塾チャンネルの視聴者だった前田さんですが、実際に武田塾の生徒さんになって、大阪大学合格という大逆転を果たすのです!

法政大学の入試3日前の2月に武田塾に入塾。
武田塾の山火先生も明治大学の入試前日に武田塾に相談に来たというエピソードもあるのですが、前田さんも山火先生同様に、受験日の数日前に武田塾に入塾しました。

前田さんが通っていた高校は偏差値50前後で進学校とは言い難い高校に通っていたため、大阪大学への進学者も出ないし、神奈川県なので横浜国立大学などの国公立への進学者も出ないような高校でした。

2月3月から始めどのような勉強をしていたのか

2月入塾後、前田さんは徹底的に基礎の勉強に取り掛かります。
高校のレベルが特段に高かったわけでもないので中学レベルの基礎も学び直しました。

武田塾では大阪大学 外国語学部の二次試験の科目である英語と国語と世界史を受講します。

英語は説明文が短く、すごく綺麗にまとまったノートのような参考書で高校英語の英文法の基礎が固められると評判の参考書「大学入試 肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」、そして英単語は大学入試改革やCEFRに対応した英単語が収録されており、これ一冊で単語力についてはほぼ困らないというレベルまで効率よく語彙力を身につけることのできる「システム英単語[5訂版]」を活用。

英文法と語法には、共通テストを始め私大~難関私大・国公立2次にも対応しているレベルの「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」を活用して中学英語からしっかりと勉強し直しました。

英語は文法で苦労する受験生が多いのですが、前田さんも実際に英文法でかなり苦労します。「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」は、とりかかるのにかなり苦戦したそうです。

春は英語の対策にみっちり取り掛かり、徐々に実力がしっかりと身についた実感があったそうです。

驚異の毎日の勉強時間

この状況では国立大学合格は難しいということで、このままでは絶対に合格できないという思いからこの1年間だけは必死で頑張ろうと、自分の趣味の時間を削り、春から9月にかけては睡眠時間は6時間程度で、1日16時間もの勉強時間を設けていました。

勉強途中で10分程度の仮眠をとってリフレッシュをしたりはしましたが、YouTubeを観たりと自分の趣味の時間は全て削って勉強を優先した成果がのちに実力として現れます。前田さんを奮い立たせ、モチベーションになったのは「国立合格を友達に自慢したい」でした。

朝から解放されていた自習室が近所にあったため、その自習室に行くために、朝6時から家を出て自転車を漕いで向かい、昼になり武田塾が空いてる時間になったら武田塾に移動して武田塾でも勉強をし、夜は12時頃に寝るという生活を送りました。

トイレや寝るときもずっと参考書や単語帳を持ち歩き、お風呂に入るときもスマホにその日の復習用の写真を撮り、お風呂に入りながらそれを眺めて勉強をするという勉強だけの生活を送ります。

ぶつかった壁「段階突破テスト」を乗り越えて志望校である大阪大学外国語学部に無事合格|まとめ

武田塾にはルートが用意されており、次のレベルに進めるためには段階突破テストを受験して合格点以上を取る必要があります。この段階突破テストで壁に当たってしまう受験生が多いのですが、前田さんもそのうちの1人でした。

武田塾のルートは、日大レベル・MARCHレベル・早慶レベル・地方国公立レベルという風になっており、それぞれ過去問を解いて合格点を達成することで次のレベルに進みますが、前田さんはレベルの高い地方国公立レベルで5回ほど失敗してしまい、なんども試験に挑戦したそうです。

このテストは地方国公立レベルにまでなってくると流石に1回で突破する受験生は少ないものの、2〜3回で合格する受験生が多いです。しかし、前田さんは5回もかかってしまいました。

このつまづきで武田塾の講師と相談・分析をしたところ精読力が足りないということに気がつき、なんとなくは文章を読むことができるものの、細かく読むことができないという状況だったので、早慶・難関国公立レベルの英文読解力を身につけたい人向けの参考書ポレポレ英文読解プロセス50を活用して解釈をしっかりと精読できるように訓練しました。

あとは1回解いた問題でもなんども音読をし、シャドーイングできるように自分の声をスマホに録音して何回も繰り返し勉強をし、ようやく6回目の試験で突破。

何度も諦めずに、ぶつかっている原因を1つ1つ潰していき、国公立レベルの難関突破をクリアし、着実に実力を身につけ、志望校であった大阪大学外国語学部への合格を掴み取りました。

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